どうも、どうも!タワシです!
製薬会社で働く女性MRさんは、いつも高いプレッシャーと競争にさらされていますよね・・。
結婚するまでにはMRの仕事を辞めてもいいかも知れないと思っていませんか・・?
それとも、この会社ではなく、もう少し女性の事を理解のある会社や業界で転職した方がいいかも知れない・・。と悩んでいませんか・・?
子供の将来や家族の事、そして、自分自身のキャリアの事も踏まえて考えていくと・・。本当に不安になってきますよね・・。
家族のことを考えると転職を検討した方が良いかも知れない・・。
読者の皆様もこのような環境に疲れてしまい、辞めたいと思っているのではないでしょうか・・?
家族や子供を考えると、その気持ちは本当によくわかります。
コロナが落ち着いた事で仕事はしやすくなりましたが、外勤と内勤が多くて疲れます・・。
旦那も協力はしてくれますが・・仕事と家庭との両立が本当に難しいです・・・。
子供の事を考えると絶対に転勤はできないので転職をした方が良いかも知れない・・。
この記事では、私が考える製薬会社に勤務する女性MRさんの辞めたい特徴について詳しく伝えします!
私自身も立場上、女性MRさんの働きやすい環境への配慮はいつも徹底的に意識しております。
なぜなら、女性の社会進出は国の経済活動の基盤になると理解しているからです!
女性MRさんは、パワハラ・セクハラ、仕事と家庭の両立の困難さ、キャリアアップの限界等、様々なの理由で、辞めたいと考えることがあります。
この記事の情報を参考にして、女性MRさんの働きやすさやキャリア形成を支援する体制の重要性、職場や取引先でのハラスメントの防止や処罰の検討、仕事と家庭の両立のための制度や環境の整備の立案等の改善のヒントに繋がればと思っております!
今回の記事を通じて、男女関係なく、あなたの仕事や人生に役立つ情報や方法が満載です!
是非、最後まで読んでくださいね!
女性MRさんの辞めたい理由
転職
内資系メーカー
・女性MRさんは管理職になることが難しいという現状があるとおもいます。政府が掲げる女性管理職の割合30%という目標には、どの製薬会社も達成していない。特に内資系メーカーは目標自体が低く、女性管理職を増やそうという意思が感じられないケースはありますよね!
外資系メーカー
・外資系メーカーは女性管理職の割合が高く、政府やグローバル本社からのプレッシャーもあって女性を積極的に登用している。外資系メーカーでは、若くても管理職に昇格するチャンスがあるという実例もある。
実際に周囲の仲間の情報では、女性管理職を増やすために昇格させている会社もあるみたいですね!
転職市場
・女性MRさんは転職市場でも需要が高いので、内定を取りやすいというメリットがある。転職することで年収を上げたり、自分の希望する働き方を選ぶことができる。
実際に勤務地希望を優先して中途入社するMRさんも多いですね!
やはり、女性MRさんは転職することで年収やキャリアアップのチャンスを得られる可能性が高いので、辞めたいと思うことがありますよね!
特に内資系メーカーの女性MRは外資系メーカーに転職した方が管理職になりやすいというメリットがあると思います!
女性MRさんは転職市場でも需要が高いので、自分の目指すキャリアに合わせて転職を検討することをおすすめします!
参考資料:MR BiZ
転勤の課題
配偶者に関する事情
・女性MRさんは結婚や出産などのライフイベントによって、転勤が困難になることが多い。特に、配偶者の仕事や子育てなどの家庭の事情を考慮すると、転勤に同意できない場合もある。
キャリアへの影響
・女性MRさんは転勤によってキャリアに影響を受けることもある。例えば、担当地域や医療領域が変わると、医師との信頼関係や医薬品の知識を再構築する必要がある。
また、転勤によって働き方や評価制度が変わることもあり、マネジメント職への昇進の機会が減ることもある。
私自身も転勤の経験はありますが、家族には本当に申し訳なく思う事がよくあります・・。
転勤のたびにその地域の友人と離れることになり、寂しさや孤独感を感じました。また、転勤先では新しい医師との関係を築くのに苦労しました。
あとは、担当製品が変わるのも苦労しますよね。担当が変わり、医薬品の知識を一から勉強し直さなければなりませんでした。
転勤によってキャリアにも不利益を受けた事もあります。
転勤のたびに評価がリセットされる事があり、現在のポジションになっていますね!
また、転勤先では先輩や上司とのコミュニケーションが減り、自分の実績や能力が正しく伝わらないこともありました。転勤に関するメリットもありますが、デメリットもあることをしておきましょう。
女性MRさんは全国転勤を伴う勤務形態によって、家庭やライフスタイルの変化に対応できないことが多く、辞めたいと思うことがあります。
私の周りでもこのケースで辞めた人がいます。
また、転勤によってキャリアにも影響を受けることがある。(特に私のケースですが・・)
女性MRさんが働きやすい環境を整えるためには、転勤のない働き方や女性の活躍推進の取り組みが必要ですね!
激務
家庭や育児との両立
・女性MRさんは男性MRさんと比べて、家庭や育児との両立が難しいと感じることがあります。
女性MRさんの約7割が既婚者であり、そのうち約6割が子どもを持っています。
しかし、女性MRさんの配偶者の約8割が専業主夫ではなく、共働きであることが分かっています。
このため、女性MRさんは仕事と家庭の両立に苦労しており、家事や育児の負担が大きいと感じる場合が多いです。
最近は旦那さんが家事や育児に参加する時代ですね!
それでも、女性の負担は大きいという事実を知っておかないといけないですね!
仕事の時間や場所に制約が多い
・女性MRは男性MRと比べて、仕事の時間や場所に制約が多いと感じることがあります。
女性MRさんの約8割が医師や薬剤師などの専門職との面談を行っており、そのうち約6割が面談の時間帯を相手に合わせていることが分かっています。
また、女性MRさんの約7割が自宅やオフィス以外の場所で仕事をしており、そのうち約5割が移動時間が長いと感じていることが分かっています。
このため、女性MRさんは仕事の時間や場所に柔軟に対応しなければならず、自分の都合や体調を考慮できない場合が多いです。
仕事の成果や評価に不満を持つ
・女性MRさんは男性MRさんと比べて、仕事の成果や評価に不満を持つことがあります。
女性MRさんの約6割が自分の仕事の成果に満足しておらず、そのうち約4割が自分の仕事の評価に不満を持っていることが分かっています。
また、女性MRさんの約5割が自分の年収に満足しておらず、そのうち約3割が男性MRとの年収の差に不満を持っていることが分かっています。
このため、女性MRさんは仕事の成果や評価が公平に行われていないと感じる場合が多く、モチベーションが低下する場合があります。
実際に私の周囲の女性MRさんさんにヒアリングしていると同様の意見を確認できましたね!
以上のように、女性MRさんは男性MRさんよりも仕事の負担が大きく、長時間労働や休日出勤が多いため、辞めたいと考える場合があります。
女性MRさんの離職を防ぐためには、仕事と家庭の両立支援や、仕事の時間や場所の柔軟性の確保、仕事の成果や評価の公平性の向上などが必要ですね!
激務の悩みを抱えている方は。私の師匠のサラタメ先生の動画も参考にしてくださいね!
参考資料:
日本製薬工業協会「MRの働き方改革に関するアンケート調査」(2023年)
結婚の制約
転勤に伴う弊害
・転勤の多さは結婚後に夫との同居を困難にする要因となり、出勤が早く帰宅が遅くなる点は小さな子供を保育園などに預けて仕事をすることを難しくしています。
偏見を持つ男性の管理職
・女性MRさんは結婚したら辞めるのが当たり前といった雰囲気の会社や、女性MRさんは勤務年数が短いから重要な担当先は任せられないといった偏見を持つ管理職が多い会社もまだかなり見られるようです。
平均勤続年数
・女性MRさんの平均勤続年数は6.5年で、男性MRさんの9.8年に比べて短いです。女性MRさんの退職理由のトップは「結婚・出産・育児」で、約6割を占めています。
女性MRさんは結婚や出産、育児などのライフイベントによって、仕事との両立が難しくなり、転職や退職を考えるケースが多いです。
女性MRさんが働きやすい製薬会社とは、既婚女性MRさんに対する勤務地の配慮と出産後の職場復帰へのサポートがある会社です。
参考資料:女性MRのキャリアガーデン
パワハラ・セクハラ
職場のハラスメントに関する実態調査
・厚生労働省の「職場のハラスメントに関する実態調査」によると、職場でハラスメントを受けたことがある女性は38%で、そのうちセクハラを受けたことがある女性は38%にも上ります。
また、同調査では、ハラスメントを受けたことがある女性の約7割が「仕事に対するやる気や集中力が低下した」、「仕事の成果や評価に影響が出た」、「仕事に行きたくなくなった」などの影響を受けたと回答しています。
さらに、女性MRさんは、医療機関や製薬会社などの取引先でのセクハラにも悩まされることがあります。
また、女性MRが取引先の医師からセクハラを受けたという事例が紹介されており、その中で女性MRは「仕事を続けるのが辛くなった」と記載されております。
他の業界と同様に製薬業界でもパワハラやセクハラ等は実在する事を知っておかないといけないですね!
女性MRさんは、職場や取引先でパワハラやセクハラに遭う可能性が高く、その影響で精神的なストレスや不安を抱えることが多いため、辞めたいと考えることがあります。
このようなハラスメントは、女性MRさんの人権や尊厳を侵害するだけでなく、仕事の効率や品質にも悪影響を及ぼします。
したがって、職場や取引先でのハラスメントを防止するためには、女性MRの声を聞くことや、ハラスメントに対する教育や相談体制の整備などの更なる対策が必要ですね!
仕事を辞めたいけどやめれない方は、私の大好きなフェルミ漫画大学の動画を参考にしてくださいね!
厚生労働省:職場のハラスメントに関する実態調査について
まとめ
女性MRさんが働きやすい環境を再考していくべき!
このような問題は、女性MRのモチベーションやパフォーマンスに影響するだけでなく、医療業界全体の人材不足や多様性の低下にもつながります。
したがって、女性MRさんの働きやすさやキャリア形成を支援するためには、職場や取引先でのハラスメントの防止や処罰、仕事と家庭の両立のための制度や環境の整備、キャリアアップのための教育や研修、メンタリングやコーチングなどの施策が必要ですね!
一方で、男性MRさんへの配慮も必要です。私自身もよく経験しますが、能力に見合っていない女性MRさんが管理職になるケースは本当に多いと思います。これが現場の実態だと強く思っております。
勿論、経済成長の回復に向けての取り組みなので理解はしております。
しかし、成果に見合っていない女性MRへの管理職の登用については、改善していく内容だと思います。
全てのMRの皆様が安心して公平に活躍できる世界を業界全体の問題として考えていく必要性がありますね!
今回を記事を通じて、本来の公平な評価の在り方も含めて女性MRさんの働きやすい環境について考えるきっかになれば幸いですね!
現在は転職も一つの選択肢と捉えて活動していくことも大切だと思っております!
最後まで読んで頂きありがとうございました!